2018年01月31日
ものづくり補助金がおそらく2月には公募開始される見込みです。
29日(月)から始まった通常国会で平成30年度予算および平成29年度補正予算の議論が始まっています。早ければ来週には審議通過となり2月中にはものづくり補助金も公募が始まる見通しです。
昨年もブログに記載しましたが、今回のものづくり補助金は予算も増額、1万社採択を目指すということから多くの企業が申請すると予想されています。
これまでの採択率は30-40%程度でしたが、今回も申請数が増えるのでそれくらいになるのではと考えています。
その場合に差がつくのは、「必然性」「納得性」になります。
「必然性」はその機械や設備、システムをその企業で導入する必然性のこと、
「納得性」は導入後の成果見込に対しての納得性のこと、になります。
私も補助金の審査員経験がありますので、審査ポイントは複数あり、それごとにポイントを付けていく加点方式であることにはなりますが、申請書内には一貫したストーリーと「必然性」「納得性」は必ず必要となります。
ぜひこれを意識した申請書作りを行っていただければと思います。
また当事務所では申請書作成メソッドを持つ診断士が複数名おりますので、そこの部分のアドバイスも可能です。
おそらく3月末までの公募となりますので時間があるようでありません。お早目の着手をしていただければと思います。
土田コンサルティング事務所 土田 建太郎