2017年02月01日
こんばんは、土田コンサルティング事務所の土田建太郎と申します。
1月17日がものづくり補助金の申請締切で、1月27日が小規模事業者持続化補助金の締切と重なったことで今月は申請書作成ラッシュとなっていました。
今回も10社以上のお客様の申請書をサポートさせていただきましたが、本当にお客様によって補助金に対する取り組む姿勢が違うんだなと改めて感じました。
事業を拡大するために補助金を活用する、というのが本来の目的でありますが、補助金=返さなくてよい資金、というお考えで申請されようとする方もいらっしゃいます。
ただその場合に私が申し上げていますのは、補助金申請は資金調達の一手法ではありますが、ご自身の事業を見直すいい機会であります。
なかなか日々の業務に追われていて経営者の方はご自身の夢や事業の方向性などを改めて考えることは少ないと思います。
そんな中、補助金の申請書は事業内容とともに、事業拡大の方向性やそのために必要なこと、スケジュール、など体系立てて書く必要がありますので、 とてもよい頭の整理になります。
ですので、私はご自身の事業を振り返る意味でも、お客様ご自身で申請書を作成することをお勧めしております。
どうしても忙しい!という方もいらっしゃると思いますが、その場合は私の方で想いをくみ取り申請書を作成しますのでご安心ください(^^)
一旦、大きな補助金は落ち着きましたが、春にかけて創業補助金や6月ごろには省エネ関連の補助金も出てくるといわれていますので、
もしそちらに申請を考えていらっしゃる方がいましたら、ぜひこの機会にご自身の事業内容を見つめてみてはいかがでしょうか。
そのお手伝いが少しでもできれば幸いです。