2017年06月05日
インキュベーション施設整備・運営費補助事業は、東京都が実施する東京都インキュベーション施設運営計画認定事業の認定を受け、さらに優れた事業に対して施設運営のレベルアップに必要な整備・改修及び運営に係る経費の一部を補助するものです。
民間事業者等による創業支援の取組みを後押しすることを目的としております。
平成29年度の申し込み予約期間
平成29年5月17日(水)〜平成29年6月5日(月)
申請書類提出期間
平成29年6月13日(火)〜平成29年6月19日(月)
補助対象事業の要件
①認定事業において、整備・改修と運営が一体となった事業計画として認定されている
※補助事業及び認定事業の申請を同一年度に行う場合は、補助事業の交付決定日以前に認定を受ける事業計画を含みます。
②申請書を受理する時点で以下の条件に適合していること
ア 事業計画に含まれる「工事を行う場所」及び「工事内容」が概ね確定していること
イ 建物を賃借して工事を行う場合は、工事についての貸主の了承を受けていること
ウ 補助金の交付決定日から2年以内に工事を完了するものであること
③補助対象事業を遂行する実施体制や実行能力(経理その他事務含む)等を有し、期間内に実施できること。
④補助対象事業の実施に当たり必要な許認可を取得し、関係法令を遵守すること。
⑤補助対象事業の実施成果が特定の法人・個人向けでないこと。
⑥補助対象事業終了後も、継続して実施する計画であること。
⑦会社更生法又は民事再生法による申立て等、補助対象事業の継続性について不確実な状況が存在しないこと。
補助対象期間
整備・改修費及び運営費の補助対象期間を通算して最長3年間
①-a整備・改修費
交付決定日(平成29年10月2日予定)から最長2年間
①-b 運営費
整備・改修費の補助対象期間終了日の翌日から最長2年間(下限は1年間)
② 運営費(運営費のみ申請の場合)
交付決定日(平成29年10月2日予定)から最長2年間(下限は1年間)
補助額:補助金額は整備・改修費、運営費ごとに算出されます。
補助率は3分の2以内です。
整備・改修費は上限5000万円、下限200万円です(補助事業者が区市町村の場合は、上限4000万円、下限150万円)。
運営費は1年ごとに上限2000万円、下限100万円です(補助事業者が区市町村の場合は、上限1500万円、下限75万円)。
民間事業者等による創業支援の取組を後押しするため、創業支援施設(インキュベーション施設)の運営に関係する事業計画のうち、一定の基準を満たしたものを東京都が認定し、当該事業(施設)の紹介、事業者間の交流等を行う事業です。
創業支援施設(インキュベーション施設)
創業間もない個人・企業に対して、負担の少ない入居費用で賃貸スペースを提供し、インキュベーション・マネージャ等の専門スタッフが経営・技術的課題を解決するための適切なアドバイス等を行うことにより、独立を支援する施設
です。
出典:
公益財団法人東京都中小企業振興公社 TOKYO創業ステーション(https://www.tokyo-kosha.or.jp/station/services/sogyokassei/incu_send.html)
公益財団法人北海道中小企業総合支援センター(http://www.hsc.or.jp/venture/incubation.htm)